すずらんの書・表装出来る
すずらんの書は展覧会に出品したものだけでも100点くらいに上るだろう!一部は額に入った状態で残っているが、半切以上のものは掛け軸や額装であるが、大部分の額は借り額で表装店から借りている。そして展覧会への搬入、搬出は全て表具店がやってくれる。展覧会が終わると、額を外して裏打ち紙を着けた状態で戻ってくる。書庫内に大事な作品はそういう状態で残してあった。それで代表的な作品7点を改めて表具店に依頼して巻物の形にしてもらった。本日出来あがってきた。もっとも長さの関係で床の間に飾ることは出来ない。床に引き延ばして眺めることしか出来ない。でもこれで遺品として大事なものを残せた。手入れも大変だが大事に守っていってやりたい。その一部はホームページに載せてある。