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2014年12月 2日 (火)

高倉健の映画

名優高倉健が11月10日に83歳でなくなった。そうしたら28日に菅原文太も81歳で亡くなった。二人ともに特徴のある映画俳優だった。高倉健の映画がテレビで再上映されだした。
最初に「網走番外地」をみた。これは亡くなる少し前に上映されたものだが、ビデオになっていたので彼が最初にヒットした映画ということだった。任侠の世界の役者、極悪罪人収所の網走刑務所を脱走する犯人たちの物語である。痛快さと男の度胸や義理硬さなどが出てくる。次いで最後の映画「あなたへ」を眺めた。油絵の手入れをしながらのついで眺めだった。わざわざ妻の遺骨を故郷の長崎県平戸まで手製のキャンピングカーを運転してゆく。途中で憎めないが厚かましい地回りの料理販売業の青年と出会い、載せて行って手伝いまでするはめになるが、そこで知り合った仲間の紹介で平戸で船を出して貰へることになった。成るほど散骨というのもなかなかむつかしいものだ!妻との生前の生活も交えて健さんの人柄がよく出ている。
昨夜は「ほたる」という映画をじっくりと観た。予科練出身の特攻隊員の身の上話である。それらの世話をする食堂兼宿屋のおかみさんの母親の身代わり、思いやりのある教官(健が演ずる)のお蔭で機体の故障で引き返した部下が終戦を迎えて生き延びた。教官自身も出撃して米国邀撃機との激しい戦闘で不時着生還という履歴をもっている。韓国出身の若い本名 金なにがしという少尉の特攻隊員の出撃前夜のものがたり、預かった遺言を韓国の遺族に渡すために教官夫妻がわざわざ訪ねてゆくが、最初は韓国人たる金が日本特攻隊員で死ぬわけはないと突き返されるが、出撃前夜の詳細を語るうちに誠意が分かって邸内に向かへいれられる。教官を健が演ずるのだが、その妻も腎臓炎で長くはもたないという医師の宣告である。実は田中裕子演ずるその妻は金さんの許嫁であったのだ!その妻が病床でほたるが飛び交うのをみる。最後の金さんの両親のお墓に二人でお参りした時にもホタルが昼間飛んでくる。これが英霊の身代わりだと暗示している。これが題名の由来だ!
鉄道員(ぽっぽや)という映画は昔学士会館の集まりで上映されて見たことがある。地方の今にも廃線になりそうな終点駅の駅長一人を健が演じたものだった。
黄色いはんかち も何時かテレビで見たことがある。
高倉健は芸名であると分かったが、本名は覚えていない。
不器用だが、男の中の男だった。ご冥福をお祈りする。

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