大震災5年目の相馬市近傍
5月30日朝6時過ぎに家をでて、観光バスで先の大震災の復興状況を探りに出かけた。日立北ICから常磐道に乗り込んだ。一行28名で大型観光バスだからゆったり二人席に一人で腰かけた。バス停までは小雨が降っていて、普通の傘を差していったが、福島に入ったら曇り空になった。原電汚染地帯は停車せず、とおりぬける。精々4μSv/hが最高である。南相馬のICで普通道におりる。道の駅で待ちあわせてガイドさんに乗りこんで貰った。だが被災時どうなったという説明が十分でないものだから、震災後初めて来た我々には理解しずらかった。まあ勝手に6号国道を超えて常磐線まで水がやってきたのだ!となんとか理解できた。勿論海岸近くでも小高い村上城址では大丈夫だったろうと勝手に想像した。
まず磨崖仏を訪問した。国定記念物である。
1000年以上の大杉、上は大悲山の石仏
それから昼食に向かった。観光客には補助金が出るということで、近くの料亭で¥2000の昼食を頂いた。過去最高の料理だった。
更に吸い物、アイスクリーム、コーフィーが添えられた。
食後は南相馬の「奇跡の一本松」を見に行った。新しい堤防工事の傍に一本の松がひょろひょろとたっていた。もう既に少し枯れてきている。この松の種から育った若木を植える計画が進みつつある。
それから相馬市に入り、松川浦の新しい港の模様を拝見し、更に大震災伝承鎮魂記念館を拝見した。当時のすさまじい模様が写真とビデオで残っている。
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コメント
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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kirinsou.html
これが書いてある麒麟草だと思います。
投稿: せいべい | 2016年6月 1日 (水) 12時50分